Category Archives: 旅行日記♪

北海道 道の駅びえい丘のくらでの車中泊の感想

北海道を車で旅行する人は今も昔も多いですよね。私も数年前の夏、1週間ほどの期間で北海道を車でまわりました。夏は涼しく、快適に過ごせる北海道ではほぼ毎日車中泊をしました。公園や無料駐車場も多い北海道ですが、印象的だったのは道の駅での車中泊です。今日はその中でも印象に残っている「びえい丘のくら」という道の駅での車中泊の体験をお話しします。
富良野線にある「美瑛駅」から歩いて行ける距離にある道の駅「びえい丘のくら」は石倉庫を改装したよ道の駅になっていて、外見は石倉庫そのものです。車で数日前に通り、少し気になったので、他の目的地に向かう途中寄り道をして来てみました。着いたのは夕方の16時ごろで、平日だったのかレストランの扉にはCLOSEDの看板がすでにかかっていました。まだカフェは空いていたのでコーヒーと軽いお菓子(チュロス)をいただき店の人と会話を楽しみました。この道の駅には実はホテルや展示場もあるみたいで、どうやら車で通りかかる人のための道の駅というよりかはJR「美瑛駅」からくるお客さんを意識しているようです。18時ごろにはカフェも締まり、人気がかなり少なくなってきた、晩飯は近くにコンビニがあったのでそこで購入してお風呂を探しに行きました。道の駅にホテルはありますが、日帰り温泉施設等がなかったのは少し残念です。
カフェの人に聞いて銭湯に向かったものの結局1時間ほど車を走らせてやっとたどり着いた。そこは「美瑛町国民保養センター」で入湯料は大人300円と地元価格になっており、私の家の近所の銭湯を思い出せるような小さなものでした。そういった意味では先に北海道にある有名な温泉に寄ったあと、夜遅く、道の駅に到着するようなプランだといいと思います。実際で駅の車中泊は静かでこれといって何も起きることなく無事に朝を迎えることができました。CLOSEDになっていたレストランにあったうどんカレーがとても美味しそうでしたが結局、開店の時間はお昼前だったので待つことなく、その場をあとにしました。トイレは24時間利用できるものがあるので安心してください。また、農産加工体験施設がすぐそこにあり、バターづくり体験などが手軽にできるようなのでもし、家族連れの方などは体験してみるのもいいと思います。
この町は知っている人も多いと思うが日本でも有数のひまわり畑がある町である。「ぜるぶの丘」といわれるこの場所は先ほど述べたJR「美瑛駅」から車で10分以内のところにあります。ひまわりだけでなく、ラベンダー、バラ、コスモスなど四季折々の花を楽しめる場所でもあるので北海道 美瑛町に寄った際にはぜひ、寄ってほしいスポットです。そんな公園に大変近い場所に位置する「びえい丘のくら」ですので、次の日の観光に備えて車中泊を考えている人は是非利用してほしいものです。
道の駅(びえい丘のくら)http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2854/

「広島県 道の駅 スパ羅漢での車中泊の感想」

車中泊をよくする人は道の駅を選ぶ人がほとんだと思います。その中でも温泉施設が隣接しているとなると車中泊をする絶好のスポットとなります。そんな温泉がある道の駅を広島で見つけました。名前にも温泉があるとわかる「スパ羅漢」という道の駅、中国自動車の吉和ICから車で30分ほど国道186号線を大竹方面へ走るとつきます。広島の市街地や有名な観光スポット厳島神社へのアクセスも簡単にできるため、車中泊以外にも多くの人が立ち寄る道の駅でもあります。私も広島の厳島神社へ観光に向かう前日にこの道の駅へ車中泊をするために立ち寄りました。
道の駅には「ようこそ羅漢狭、スパ羅漢の温泉へ」と大きな看板が出迎えてくれます。大きな円形の建物が道の駅と温泉が併設する建物になっていて、温泉だけでなく地域の催しものが行われるイベント広場や食堂、カフェもあり、有名な道の駅とはいえ、かなり落ち着いた少し観光地のような道の駅となっています。
16時と少し早めに到着したものの、温泉が閉まるのが20時、レストランは18時半がラストオーダーと予想以上に早く閉まるので、早速、レストランと温泉へと向かいました。このレストランではすっぽんが頂けるので迷わず「すっぽんひとり鍋」を注文。実は人生初のすっぽんをこの道の駅で食べることになるとは。臭みもなく、ぺろっと平らげてしまいました。地元の人はすっぽんのコースを食べに広島でも遠方の方からわざわざ来る人も多いとか。
スパ羅漢の温泉は何といっても露天風呂があることだと思います。回りには川や森などに囲まれているため、露天風呂もかなり洗練されています。入湯料も600円とかなりリーズナブルな価格となっています。(タオル別)その日は九州から7時間ほど車を走らせただけだったのであまり疲れてはいませんでしたが、温泉で体がポカポカになると体は自然にリラックス状態となり、すぐ眠たくなりました。すぐに車に戻り、夜9時前には眠りにつきました。私のほかにも車中泊らしき人は沢山いました。有名な道の駅ではありますが、夜施設が閉まるのが早いため、そこまで回りの音に邪魔されることなく、朝までゆっくりと眠りました。やっぱり、温泉に入ったあとの眠りは質が高くなります。
朝は静けさそのものでした。羅漢狭の広告がいたるところでされていたので川を見に早朝から車を走らせました。道の駅から数分のところに羅漢狭があります。想像以上に水の流れも激しく、迫力のある滝の姿にすっかり目が覚めました。そのまま目的の観光地に向かっていると気づかずに通り過ぎてしまうところを車中泊のために寄り道したからこそ気づけたこの場所。地元の自然を堪能することができました。
スパ羅漢(http://www.sparakan.com/%E6%96%BD%E8%A8%AD%E6%83%85%E5%A0%B1/)

刈谷ハイウェイオアシスでの車中泊について

車中泊できる場所の条件は、女性の方特に、シャワーやトイレが近くにあることが必須ですよね。そこで今日、紹介するのは愛知県にある刈谷ハイウェイオアシスでの車中泊についてです。ここはサービスエリアに温泉、観覧車やその他エンターテイメント施設、そして、名産の「えびせんべい」が堪能できる「えびせんべいの里」が隣接している、大人も子供も1日中楽しむことができるスポットなんです。私は車での長距離旅行中にたまたま通り、ここで車中泊をしました。
まず温泉なんですが、ここの温泉は「天然温泉」だから驚き。夜中23時まで営業しており、外にはなんと100円で手軽に利用できる足湯も完備。もちろん、レストランもあるので風呂上りに1杯生ビールも頂けちゃう。私は長時間ドライブの疲れもあり、入浴後、ここの休憩所で1時間ほど眠ちゃってましたけど。温泉のすぐ隣には子供が楽しめる大きめの公園があり、私の姪も車で長時間退屈だった分、大はしゃぎでした。隣接する観覧車は、利用しませんでしたが、今思えば高速道路を上から眺めることができる稀な機会を逃したと少し後悔してます。
こちらで車中泊をするもう1つの大きな魅力は「デラックストイレ」です。この施設がオープンした当初からメディアに取り上げられるほど話題なトイレで、名前の通りでかくてきれいなんです。人生で見てきたトイレの中で1番スタイリッシュで快適なトイレだったと私は思っています。連れから聞いた話によると女性用の方は親子トイレや赤ちゃんとゆっくりできる広いスペースがあるようで最高だったとのこと。
ここまで聞いた人は混んでいて、夜うるさくて寝れないんじゃないかと思う人も多いと思います。夜9時には絶対就寝する人は少し別ですが、こちらの営業は23時までのため、それ以降は基本的に静かで、回りの音で眠れないということは一切ありませんでした。1点気を付けてほしいのは夜10時ごろになると周りに隣接する飲食店含めて、閉まり始めるので早めに言った方が楽しめるということです。ちなみに私は18頃に到着して、10半ごろまで施設を楽しんでいました。朝も7時ごろから営業をはじめるところも多いので夜遅くついてしまったけど次の日少し時間に余裕のある人は是非、次の日朝から楽しんで車中泊含めてよい時間を過ごしてくださいね。
関連URL:
刈谷ハイウェイオアシス(http://www.kariya-oasis.com/index.php)

道の駅:原尻の滝での車中泊での感想

車中泊といったら各地にある、道の駅でとイメージする方も少なくないと思います。
今日は先日いった九州周遊旅行中の車中泊スポット、大分県の道の駅:原尻の滝についてご紹介いたします。
名前の通り、この道の駅の有名は「原尻の滝」があります。この滝は日本の滝百選に選ばれており、東洋のナイアガラとも呼ばれる迫力満点の滝です。ナイアガラにいったことがありますが、大きさは小さいですが、確かにナイアガラの滝に似ていて、とても印象的な滝です。
大分県の温泉地に予定よりも早く到着してしまい、ホテルや旅館の予約もできていなかったので車中泊でいいかということになりました。時期は4月ごろで気温は暖かく、回りは田んぼに囲まれたとてものどかな場所でした。
喫茶店やレストランはありますが17時までの営業だったので、私が到着した18時にはすでに閉まっていました。ここでは地元名物のだんご汁が有名なので17時までに到着しそうな方は是非、召し上がってください。
温泉ですが、近くに「ラムネ温泉館」や「万象の湯」という温泉スポットがあり、どちらも町の銭湯という感じではなく、観光客向けの温泉のようでした。私が利用したのはラムネ温泉館は炭酸風呂が有名で体がすぐにポカポカになりました。
車中泊時は回りの静かで明かりも少ないので、すぐさま寝ようとしましたが、窓を開けていると滝の音と虫やカエルの鳴き声が交わり、幻想的な雰囲気を楽しめることができました。そんな雰囲気の中で寝るのは都会にいると中々できないですよね。ただ、夏に近づくにつれ蚊が多くなるので虫よけスプレーや蚊取り線香は必要ですね。
朝、レストランがあく9時半前にはその場を後にしましたが、早朝の滝もまた、夕方とは違う味を出していて、是非皆さんにも一度は見てほしいものです。

関連URL
道の駅 原尻の滝(http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/harajiri/harajiri.html)
ラムネ温泉館(http://www.lamune-onsen.co.jp/

宮崎県、都井岬での車中泊の感想

波の音、星がきらめく夜空を見ながら、車中泊をされたことはありますか。
今日はそんなロマンティックな車中泊が実現できるスポット:都井岬をご紹介します。
鹿児島県とのほぼ県境である、串間市にあるこの岬は、国の天然記念物にも指定された野生馬である御岬馬が生息しており、馬と海、広大な自然を一緒に見渡すことができるとても希少な場所です。鹿児島県から宮崎県へ北上する間に見つけ、車中泊をこの場所ですることにしました。
都井岬には民宿もいくつかあるようですが、日帰りで使用できるお風呂やレストランらしきものは豊富にあるわけではなく、私は到着前に通ってきた鹿児島県志布志で食事と温泉を楽しみました。先ほど述べた通り、串間市は宮崎県と鹿児島県の県境に近く、1時間ほど車を飛ばせば都井岬に到着しました。また、海沿いを走ることになるので天気がよく、タイミングがあえば夕焼けを見ながらここは海外にいるような景色の中、ドライブを楽しむことができます。
温泉ですが、私は鹿児島県志布志市にあるボルべリアダグリという温泉施設を利用させて頂きました。浴場内から志布志湾を一望でき、ちょうど私が利用した時間は夕焼けがとてもきれいでした。500円という格安の入湯料も魅力で、車で立ち寄った方は是非、訪れてみてください。
海沿いに車を走ること30分ほどで宮崎県へ入り、そこから宮崎県最南端の岬を目指しました。到着した瞬間から岬馬が迎えてくれました。野生ということで動物園で見る馬とは迫力が全然違いました。入口には馬がこのエリアから外に出ないための門があり、暗くなってから来た人は通行止めかと勘違いする人も多いようです。都井岬の灯台前に駐車場があり、そこで車を止め、寝ました。観光客向けスポットでもあり、トイレも自動販売機も近くにあります。また、なんといっても波の音と満点の星がつくりだす雰囲気が、抜群でした。
馬が野生で襲われたりしないのと心配される方も多いと思いますが、近くにいって触らない、餌をやらない、大きな音を立てて驚かさない等、基本的なことを守っていれば馬側もただ岬で草を食べ、のんびり暮らしているだけなんで何の問題もありません。
先ほど、都井岬灯台といいましたが、灯台敷地内への問は閉められており、入ることはできませんでしたが、早朝にみえる朝日と灯台、海のコラボはこれまた海外にいる気分。9時には灯台敷地内に入れるようでしたが、その景色に満足して、次の目的へ出発しました。

関連URL
都井岬(http://kushima-city.jp/toi/
ボルベリアダグリ(http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/kagosima/546247.html

兵庫県 日本のへそ公園での車中泊の感想

「日本のへそ」で称される兵庫県西脇市にある「日本へそ公園」での車中泊についてお話しします。
大正時代に日本陸軍が東経135°と北緯35°が交差するこの場所を日本のへそと宣言したことがはじまりとされ、公園ができたようです。毎年8月ごろには「へその西脇、織物まつり」という
中国自動車の滝野社I.Cをおりて20分ほど車で走るとつきます。名前につられて訪れたこの場所は、入園無料でかつ、公園はもちろん、美術館やレストラン、科学館(有料)などがあるアミューズメント施設となっていました。レストランは夜10時まで営業していたので、少し遅くに到着した人でも利用できます。また、周辺にはいくつもコンビニがあったので食事にも困りません。トイレも園内にありますので車中泊するには不便することはなかったです。
お風呂ですが、園内には残念ながら、温泉施設のようなものはないです。そのため、近くの温泉施設を探すことにしました。数分走らせるとすぐ、「黒田官兵衛ゆかりの地:官兵衛の湯」という看板を発見。なんか、高そうな雰囲気が出ていましたが、入湯料500円とかなりお手頃、地元の人も多いようで、とても落ち着いた店内、お風呂も露天風呂含めて6種類以上の温泉があり、予想以上に楽しむことができました。ただ、最終受付は21時半と少し早め、朝風呂にもう一度立ち寄りたいと思いましたが、オープンは11時だったのが少し残念。へそ公園内またや周辺のコンビニで晩飯を済まそうと考えていましたが、立ち込めるいい匂いに我慢できず、ここで親子丼定食を食べちゃいました。
肝心の車中泊ですが、温泉で体がポカポカのまま目を閉じたので、何にも邪魔されることなく朝を迎えました。他にも車中泊している方もいて、車中泊の穴場になっているようです。

ここ西脇は空気がかなり澄んでいて、かなり自然豊かな土地、夜は星空もきれいで近くにはこれまた入園無料な自然公園、播磨中央公園があるよう、暖かくなると良く来るんですと車中泊仲間から話を聞きました。

私は姫路城目当てに今回車中泊をしましたが、他にも色々、穴場な観光スポットが多く点在する兵庫県、また来てみようと思います。
日本のへそ公園:http://www.kitaharima-hi.com/nishiwaki/01_heso.html
官兵衛の湯  : http://kanbe-no-yu.jp/

高知県 キャンプ場での車中泊の感想

四国を回る人は毎年多くなっているようですが、車中泊をしながら回る人も比例して増加傾向にあるようみたいです。今日は四国の高松市にある車中泊スポットについて話をします。
今日紹介するのは高松市にある標高が750メートルに位置する「ゆとりすとパーク」というキャンプ場です。天気のいい日は山々を見下ろしながら、家族で団らんできる地元の人にも人気のキャンプスポットになっています。高知自動車道の大豊ICから20分ほど車を走らせれば到着します。山の上ということもあり、日が暮れる前に到着した方がいいと思います。キャンプ場施設であるため、事前に電話して、場所を確保する必要があります。1泊するのに基本料金2,000円+大人数×500がかかりますが、流し台や100V電源、BBQ炉が目の前にありかなり便利です。トイレは他の人と共同になりますが、すぐ近くにあります。
平日だったので人が全然おらず、回りは静まり返っていました。到着したのが16時ごろ、レストランや売店、公園などもありました。朝到着しても自然の中でゆったりと日々の忙しい生活を忘れることができます。よく来るという地元の老夫婦がいたのですが、豪華なお弁当とお酒を持参して、大自然を眺めながら1日中ゆったりしてました。聞くには週末には家族連れが多く、近くの川でカヌーをしたりバーベキューをしたりと、かなりにぎやかなになるそうです。また、キャンプ施設ということで安全性も担保されていますし、どこの場所からでも壮大な山々が見渡すことができるので泊まりにくるという目的ではなく、日中に時間を過ごしにくるのだけでも十分価値がありますね。その場合は17時には出ないといけないのでご注意ください。
隣接している施設として、シャワーやコインランドリーができる場所、地元の食事を楽しめるレストラン、子供が遊べるアスレチックジムなどがあり、キャンプ場としてはかなり充実しています。また、宿泊者のためにコテージやログハウスもあるようです。
到着したのは夕方16時ごろ、チェックインをしてから、壮大な眺めを目の前に草原で少し眠った後、予めコンビニで買ってきたお惣菜とお酒で夕食を済ませました。日が暮れるまでは“山‘そのあと”夕焼け“そして、”星がきらめく夜空“と常に変化する景色を眺められるのはこのキャンプ場の魅力だと思います。ただ、山の上ということで夕方を過ぎると昼間と比べて気温が一気に下がります。毛布や長袖の服は必ず持参すべきですし、シャワーはありますが温泉は車で1時間ほど走らないとアクセスできないので、それはこのスポットの唯一のデメリットです。
夜空の星のきれいさを楽しんだあと0時ごろには終身し、朝は朝日の明るさで6時ごろには目が覚めました。トイレに行こうと車の扉をあけると自分の目を疑いました。昨日はなかった真っ白な雲海が向こうの山々との間に広がっていました。富士山に登った際の景色と似ているというのがそのときの感想です。もちろん、天候によっては見えないときもあると思いますが、1日だけ滞在した私が見れたのですが、きっとみれる頻度は高いんだと思います。準備が甘く、夜は正直寒さで何度か起きてしまいましたが、四国に来たらまたここに来ようと思いました。火曜日が定休日なんで注意してください。

風と遊ぶゆとりすとパーク:http://www.yutorisuto.jp/

「京都の観光スポット 嵐山  道の駅での車中泊」感想

秋は何万人と観光客が訪れる京都、ぜひ、車での長距離旅行中をそんな有名な京都でも車中泊をしたいと思うもの。観光客の数がピークとなる10月~11月前の9月の平日にそんな京都の嵐山を訪れ、車中泊を経験しました。場所は「ガレリオ亀岡」という道の駅です。JRの亀岡駅から5分ほどに位置しています。
大抵はJRで京都の観光地に赴く人が多いですが、その理由は駐車場料金が高いのと駐車場の数がそもそも少なく駐車ができる保証がないということが京都をドライブしていて感じました。また、もう1つ京都を車で通るまたは観光に行こうと考えている人がいれば「道が狭い」「道に人が多い」ということを覚悟していった方がいいです。長距離ドライブをした後はそんな道路環境がかなり堪えました。
ここで紹介する道の駅ガレリオは観光地から少し離れているため、人は結構少ないです。ガラス張りで遠くからでも見えるこの施設は、JRの亀岡駅のすぐそこにあるため、行きたい観光地へは電車で行けてしまうんです。京都の有名な観光スポットの中でも人気の嵐山嵯峨には数駅で行くことができるのはかなりいいスポットですよね。地下もあるみたいですが、夜は閉鎖になり、観光客がピークとなるシーズン日中は車をここに停める人が多くなるので到着時間と停める場所には少し注意が必要だと思います。もし、道の駅が満車で停めれない場合は周辺の駐車場を利用することになります。嵐山周辺の駐車場に比べると3分の1ほどと安く、終日500~1000円ほどで利用が可能です。
「ガレリア亀岡」には夜7時ごろ到着、平日ということもあり、駐車している車は少なく数えれるほど。近くには夜23時まで営業をしている「竹乃湯」という銭湯がある。疲れていたので朝入ろうと思っていたが夕方17時からの営業だったので銭湯を利用してすぐ車で就寝しました。町の中にある道の駅ということもあり、人の話し声や車の音、電車の音は結構、聞こえる。その分、コンビニがいくつから周辺にあるのでそこは仕方ないところかもしれません。
次の日にはせっかく、京都嵐山に来たので亀岡駅からで数駅で着く「嵐山嵯峨駅」へ向かいました。この駅は「渡月橋」がある有名な場所です。電車の運行数は東京や大阪に比べると少ないものの15分に1本と許容範囲です。朝8時には出発し、観光して戻ったのは昼過ぎ。観光地なだけあり、屋台やおいしそうなレストランは駅の近くに沢山点在しており、十分嵐山を堪能することができた。次の日は土曜日だったこともありどこもかしこも車の渋滞、道の駅に沢山の車があったのでここで車中泊を週末に行うのは少し難しいかもしれません。とはいえ、京都の観光地はやはり、日本でも有数の歴史ある場所。ぜひ、足を延ばしてみてください。
道の駅 ガレリア亀岡 http://www.galleria.or.jp/

千葉県 袖ヶ浦海浜公園での車中泊の感想

そろそろ車中泊をする場所を探さないと思っていた矢先に見つけた公園、それが袖ヶ浦海浜公園です。館山自動車道、市ケ原ICをでて30分ほど走ると到着します。アクアラインで東京には30分ほどで着きますがその前に車中泊を考える人には場所的にぴったりの場所だと思います。
東京湾に面したこの公園の特徴はなんといっても駐車場が公園にしてはかなり広いということです。年に数回はイベント等が催されたりするのか、土日でもよっぽどじゃない限り、夜なら車を停めるスペースがなくなることはないと思います。千葉県ということもあり、東京と比較して人も少なく、夜は静まり返っていることは車中泊をするにあたり、メリットといえます。でも、近くにコンビニや売店がなく、公園内でバーべーキューなどを楽しむこともできないのは少し不便かもしれません。
私が到着したのは夕方17時ごろ、少し公園を散歩し、東京湾がきれいだなと眺めていたらいつのまにか19時前になってしまいました。この公園は結構広いんです。展望台や子どもが遊べる遊具(ジャングルジム?)もあり、朝からお弁当をもって遊びに来ていた家族連れが帰るのが見受けられました。トイレがあることを確認した後、晩飯をもとめ、車を走らせました。車を10分ほど走らせるとコンビニがあったのでコンビニや飲み物を購入。温泉施設に関しても、公園周辺にはありませんので車で向かうしかありません。公園に行く前に食事とお風呂は済ませるのいいと思います。私は木更津市にある「湯の郷かずさ」という温泉に行きました。車で1時間以内で着いたと思います、平日でしたが、結構混んでいて、地元の人または遊びに来た観光客に人気な温泉のようです。
公園での車中泊ですが、その日は雨が夜降っていたので早めに眠りにつきました。雨の音以外に東京湾の海の音は聞こえるもののその他、聞こえる音は一切なかったです。平日で雨、夜は公園に私以外に誰もいなかったと記憶しています。7時ごろ目が覚めましたがきれいに晴れていて再び公園を散歩しました。着いたときは気づきませんでしたが、トイレのほかに水場もありました。トイレ以外に水場があると車中泊をする人にとって助かります。そこで顔と歯磨きをすませ、東京湾ごしのプロムナードを散歩しました。昨日雨が降ったからなのか、空気はかなり澄んでいて、富士山までこの公園から見ることができ、驚きでした。また、この公園から望む東京湾は東京からみる淀んだ海とは異なり、波も強く生命力にあふれているような感じがしました。都会には近いとはいえ、少し離れるとこんなに違うもんだなと新鮮な気持ちになりました。東京を違う視線で眺めれるこの公園での車中泊は何かいつもの車中泊とは違う不思議な気持ちでした。

袖ヶ浦海浜公園(http://www.sodegaura-kaihinkoen.jp/guide/index.html