金融資産が5000万円を超えました♪→https://seikatublog.com/?p=1291
とあるサイトが上記記事を中心に本サイトを誹謗中傷していましたので裁判やってきました。
今日はその体験談を書こうと思います。
一通り裁判を経験してわかったのは、裁判官は、被害者に対してかなり有利にコトを進めてくれるということです。
原告に助け船を裁判官が何回も出してくれます。
つまり、名誉棄損の書き込みをした人間に対してとても厳しいです。
この手の訴訟においてまずやるべきことは、書き込みをした人のIP情報の開示を請求する訴訟の提起です。
弁護士費用は、だいたい20~30万円かかります。
しかし、ほぼ90%の確率で、開示を認める判決がでます。
最初にも言いました通り、裁判官は被害者に対してかなり同情的だからです。
IP情報を得た後はプロバイダーに対して、そのIP情報を誰が利用していたかの開示を求める裁判をしなければいけません。
またまた弁護士費用がかかってしまうのですが、こちらもほぼ90%の確率で、開示を認める判決がでるのではと思います。
しかし時間が経ち過ぎていると(三か月から半年といわれている)情報が抹消されている可能性があります。
なので、素早く対応しなければいけません。
一通り裁判を終えた感想としては、
・今の日本の現状、ネットに匿名性はありません。ほぼ100%、開示されてしまいます。
変な書き込みはしないように気を付けましょう。
・IP情報と個人情報の開示は裁判所はほぼ100%認めます。
・損害賠償請求はかなりの確率で認めてもらえます。(もちろん書き込み内容にもよりますが)
訴えた者はかなりの確率で勝訴できます!(弁護士も言っていました)
・とにかく書き込み者をまず裁判所に引っ張り出そう。
このような運用が裁判所ではなされているのだと思いました。
但しそこに行きつくまでに多額の費用がかかってしまいます。
私の場合、IP情報と個人情報の開示でもう50万円近くかかってしまいました。
多額の費用をかけた結果かどうかわかりませんが、
幸いなことに私を誹謗中傷した人間の個人情報は開示してもらいましたので、
これから名誉棄損の訴訟です。
これもまたお金がかかるみたいです。
弁護士費用だけでトータル50万円以上は確実にかかってしまいます。
それでいてこの費用は相手に請求することはできないみたいです。
ある意味、名誉棄損は訴えたもん勝ちで 訴えたもん負けだと思いました。
費用対効果はとても低いです。
最近のコメント