今回は私の友人の実話です。
私の友人はエックスサーバー上でブログを書いています。
その友人はある業者の悪口(といっても事実に基づく公益性のあるもの)を書きました。
するとその記事を発見した業者が裁判所に、
そのブログを開設している契約者の情報開示を求める申し立てを起こしたのです。
結果的に開示がされたかどうかはわかりませんが、以前にも
にて書いたように、開示はほぼ100%、されてしまいます。
おそらくこの友人の個人情報も開示されたのでしょう。
しかし民事訴訟も何もされていないようです。
おそらく、開示訴訟は業者からの単なる脅しだったのでしょう。
その友人が自主的に記事を消したので訴訟を見送ったというのもあると思います。
しかし腑に落ちないのがエックスサーバーの対応。
なんと、契約を強制解約してしまったんです!
理由は、
訴訟対応に費用がかかった。
ユーザーが弊社に不利益を与えたので利用規約違反になる。
という論理。
私個人的には、これはかなりぶっとんだ論理だと思います。
だって、こういう訴訟対応はプロバイダとして通常の業務じゃないですか?
その友人はスパム行為をしたわけでもなく殺害予告をしたわけでもない。
普通に利用しているユーザーなんです。
確かにこの辺は価値観の違いもあると思います。
しかし、エックスサーバーは簡単に強制解約をしてくる高圧的な業者であることは間違いないみたいです。
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