兵庫県姫路 道の駅 あいおい白龍城での車中泊 の感想

話題になった日本のマチュピチュと呼ばれている場所をご存じだろうか。それは、兵庫県にある『竹田城』と呼ばれるところであり、そこに行ったときした車中泊についてお話しをします。
天空の城として有名な竹田城は標高353mもの山上に位置する竹田城跡のことです。山城の遺跡として、ここまで残っているのは日本全国でも稀のようです。なんといっても秋の終わり頃(10月~11月)の晴れた早朝に行くと、山頂を雲海が包み、竹田城の姿はその名の通り「天空の城」そのものになり、素晴らしい景色だと訪れたことのある友人から話を聞き、居ても立っても居れず、兵庫県へと車を飛ばしました。
私が向かったのは夏がまだ終わったばかりの9月の初旬で、ジメジメとした残暑が続いていました。兵庫県といっても北は日本海、南は太平洋とかなり広い県なんで、目的地となる兵庫県朝来市へは兵庫県神戸についてからも数時間かかるようでした。せっかく神戸に来たのだからと思い、神戸港の近くにある「Chinaタウン」で昼食と「モザイク」と言われる商業施設でカフェや買い物を楽しみました。そのあと、明石海峡大橋を見に海沿いに車を走らせました。明石海峡大橋は何回か見たことはあるのですが、見るたびにその壮大さにいつも感動します。その日はとても晴れた日で青い海と空に挟まれたこの白い建造物はとてつもなく大きなものに見えました。夜まで時間もあったので渡ることもできたのですが、ETCがないと2000円以上の通行料がかかり(ETCだと半額ほど)、ETCを忘れてしまっていたので残念ながら断念しました。とはいっても須磨を通り、海沿いのドライブをしていると既に夕方になっていました。
海の近くで車中泊がしたく探した道の駅が『あいおい白龍城』でした。兵庫県とはいっても岡山県寄りにあるため、神戸からも結構離れているこの道の駅ですが、名前にから察する通り、中国の建物のような風貌で遠くからでもすぐにわかります。また、この道の駅の特徴は海の駅も併設され、海の目の前に佇んでいるので海の近くで車中泊がしたい私にとってはぴったりの場所でした。ただ、この駅の名前をずっと「はくりゅうじょう」と呼んでいたのですが、着いて初めて『ペーロンジョウ』という読みなであることがわかりました。中国のどこかの市と相生市が姉妹都市だからとかの理由かなと思いましたが、どうやら『ペーロン』というのは中国から長崎に伝わったとされる10人以上が乗るボートのことで、長崎県出身の造船所従業員がこの相生市の港で行ったことでこの地に浸透し、『ペーロンジョウ』ができたようです。夏にはペーロンへの乗船体験もできるようで、観光名所の1つとなっているみたいです。
そんな駅ですが、外観や名前が特殊ですが、建物内部は他の道の駅とそこまで変わらず、レストランや休憩所もあるとても過ごしやすいものです。私自身、期待していなかったのですが建物2階には『大ちゃんの湯』という温泉施設があり、車中泊をする人にとってはかなり好印象、22時と遅くまでやってくれているだけでならず、すべての浴槽に温泉を引いてくれています。この大ちゃんというのは昔私もテレビで見たのを覚えていたのですが、アスファルトを突きでて育つ『大根』のことで、当時テレビで取り上げられるほど話題になったその大ちゃんの名前をとった温泉施設なんです。露天風呂もあり、かなり疲れを癒した後は、ご飯でも食べようと考えたが、お昼に食べた中華料理がお腹に溜まっていてあまりレストランに行く気が起きなかったので向かいにあるMaxバリューへ軽いお惣菜だけ購入しました。港の近くに車を停めていたので、遠くにある船の明かりをかすかに見ながら、いい雰囲気の中眠りにつくことができました。とても静かで一回も起きることなく、朝を迎えることができました。
竹田城という最終目的地のため、日の出前には起き、道の駅を後にした。竹田城までは以外と遠く、1時間半近くかかって日が出て30分ごろ経った頃、ようやく辿り着きました。残念ながらその日は雨で、雲海は見えなかったが竹田城にいったということだけ満足しました。週末だったこともあり、多くの人が朝早くから訪れていたが悪天候にがっかりしたようでした。かなり田舎でしたが、都会から人が押し寄せてきているようでいたるところに「ポイ捨て禁止」「無断駐車禁止」の看板がでていました。多くの人が車中泊をして、夜中まで騒がしいのか「車中泊禁止」の看板までありました。少し距離はありますが、何のお咎めもなく心地よい道の駅でゆっくり車中泊できたのは運がよかったとつくづく感じました。ただ、竹田城から帰るときに気づいたのですが、竹田城から車で30分圏内に「但馬楽座」という道の駅がありました。少し通り過ぎただけでしたが、温泉も隣接しているようだったので竹田城だけを目当てにこの地を訪れる人で車中泊の予定がある方はこちらの駅の方が最適かもしれません。
道の駅 白龍城(http://peironjo.jp/)
道の駅 但馬楽座(http://www.tajima-rakuza.com/)

群馬県 道の駅 白沢での車中泊の感想

群馬県へ旅行に行った際にした車中泊の感想です。群馬県はご存知の方は多いと思いますが自然がとても豊かな県です、広大な山々に囲まれた町や村は多数存在し、自然の景色を取りに、年に数回訪れます。また、都心からそこまで離れていないという利点もあり、気軽に大自然に触れるに遊びにけるのはとても便利ですよね。
そんな群馬県ですが、今回は沼田市にある「吹割の滝」を訪れてきました。東洋のナイアガラと呼ばれるこの滝は天然記念物に指定されており、幅を30m、高さ7mの美しく、迫力満点の滝です。私は春先に行ったこともあり、雪解け水のおかげか水は透き通ってとても美しかったです。この滝の特徴は大きな岩を割れ、そこから水が吹きこぼれているようにみえることで、名前もそこからつけられたようです。他の観光地でもよくありますが、この滝には伝説があるようで、滝つぼは竜宮に通じていると信じられており、村の人達がその言い伝えに基づいて儀式を行ったりするようです。そんな滝を中心に隣接する村では見に来られる観光客のためなのか道が整備され、屋台のような店まであり、とても過ごしやすい場所になっていました。ただ、滝の近くは以外にフェンスなどはなく、足を滑らすと水の中に簡単に落ちてしまうので雨が降った後など道が滑りやすい日に訪れた方は万全の注意が必要です。現に、昨日大きなカメラを川に落とした外国人観光客がいたと店の人がいっていました。また、ここは滝だけではなく、上流の方「浮島」と呼ばれる島があり、橋で渡っていくことができます。小さな浮島観音堂が島にはあり、橋からの眺めも含めて忙しい都会の生活を忘れるいいスポットです。駐車場も近くにあり、山を何時間も登ったり、森を通り抜けたりすることはないので気軽に観光できる滝としておすすめの場所です。
そんな「吹割りの滝」で十分時間を過ごし、リフレッシュした後、まだ夕方前だったこともあり、温泉に行こうと考えました。その日、車中泊を予定していた道の駅「白沢」に丁度隣接している「望郷の湯」という温泉に行きました。自然に囲まれたこの温泉は広々としたロビーと広大な山々を眺めることができる露天風呂がある温泉で、田舎の温泉とは思えないとてもおしゃれな外観でした。景色や外観だけでなく、多くの自然が温泉内にあり、とてもリラックスできる施設でした。2時間単位で、滞在時間に応じて料金設定がされており、2時間単位で6時間まで選ぶことができる。私は4時間880円で入浴しました(ちなみに2時間560円、6時間1080円)ただ、タオルの料金は200円以上と少し高めの料金設定なのでタオルは持参した方がお得だと思います。そんな、温泉で疲れを十分にとった後は温泉のレストランで晩飯をいただきました。道の駅 「白沢」には食事処がないようだったので温泉で食事をしましたが、道の駅の一般的な食堂とはことなり少し高級なレストランでした。値段に比例してそのおいしさは格別、私はてんぷらの御膳を頂き、お腹いっぱい食べました。
夜も日が暮れた夜9時前、やっと道の駅に向かいました。温泉からすぐそこの道の駅 「白沢」は時間も遅く、平日だったこともあり、とても静かでしたが、何組か若者が私同様車中泊をしていました。スキー場もここから1時間ほどで行けるため、冬にはスキーに行く人、スキーから帰る人で賑わう駅なんだと思います。トイレもあり、一般的な道の駅と何もかわらないこの道の駅だと思い、そのまま眠りにつきました。自然に囲まれているだけあって、夜は結構温度が下がりますがそれ以外は問題なく、眠ることができました。
夜早めに寝たため、朝は6時には目がさめ、近くの自動販売機買ったコーヒーをもって駅内を歩いているとこの駅の素晴らしさに気づきました。それは温泉からみた壮大な景色がより、目の前に大きく広がっていました。温泉よりも見渡しはよく、朝日に照らされた山々は言葉で現せないほどきれいでした。都心から少し車を走るだけでこの景色をみれるのは来る価値があります。無料の休憩所もあり、是非近くに来た方は車中泊しなくとも寄ってみてください、群馬県の自然の美しさを実感できるはずです。

道の駅 白沢 (http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/Michi-no-Eki/station/gunma_sirasawa/

三重県 湾岸長島パーキングエリア 車中泊の感想

知り合いと三重県にある人気のテーマパーク:ナガシマリゾートに遊びにいったとき、すぐ近くにある湾岸長島パーキングエリアでの車中泊を話をします。
1日中、絶叫コースターで遊び、疲れ果てた後に、隣接する温泉施設で疲れを癒し、レストランで食事をしました。その知り合いと話が盛り上がり、その日は想像以上に帰宅するのが遅くなってしまいました。知り合いとは車は別だったこともあり、一人で帰路につきましたが、強い眠気に襲われたこともあり、無理して帰らずに車中泊をどこかでしようと考えました。強い眠気と戦いながら、すぐそこにあるパーキングエリアに立ち寄りました。
そこが「湾岸ナガシマパーキングエリア」でした。週末だったこともあり、夜遅くなってもかなりの人で駐車場の3割以上は車が止まっている状況でした。ナガシマリゾートもすぐ近いこともあり、帰りに晩飯や休憩をするために立ち寄る人が沢山いるようです。多くの人の来場を見込んで駐車場も他のパーキングエリアと比べてかなり広めにつくられていました。既に22時を回っていたのでエリア内を見ることもなく、その日はすぐに就寝することにしました。夜になっても、車の往来が結構はげしかったので一度、車を隅の方に移動させ、寝ました(もちろん、道路側とも少し離れたところ)場所をかえたこともあり、騒がしくて眠ることができないということはありませんでしたが、トイレが以外に小さく、女性は特に、連休や週末などすぐ一杯になってしまい、並ぶだろうなと想像できました。この道の駅の唯一のデメリットだと思います。
朝は8時ごろまで熟睡していました。外にでると朝食のためか、既にレストランにお客さんが入っていました。レストランのオープン時間は朝早く7時から空いており、これもナガシマリゾートに朝早くから向かう人を想定して営業しているんだと思います。早速私も朝食にレストランで「たんぽぽラーメン」というあんかけラーメンを頂きました。朝食にラーメンを頼むのは初めてでしたが、優しい味付けと体を芯から温めてくれ初めてのあんかけラーメンに感激して、おいしく頂きました。その後は隣接する足湯で缶コーヒーを飲みながらゆっくりしました。足湯がパーキングエリアにあるのは結構珍しいですよね。足湯も朝8時から開いているのとても便利でした。この足湯も利用する人が多いようで結構広めにつくられていました。しかし、せっかく温泉が有名な長島ですがこの施設に温泉がないのはかなり残念だと思いました。車中泊をする予定の人は銭湯や温泉に入ったあとにこの施設に向かうのがおすすめです。パーキングエリアのため、一回出てしまうと戻るのは大変です。
このパーキングエリアのもう1つの特徴は展望台があるということです。下り方面側のエリアの方しかないようでしたが、ここからナガシマリゾートを一望することができます。朝は迫力なジェットコースタが、夜は夜景になり、デートなどカップルにはおすすめの場所です。朝も早くから、夜も遅くから開いているのでもしナガシマリゾートに遊びに行く予定あがあり、車中泊を考えている人は是非、候補として考えてみてください。
長島パーキングエリア(http://www.nagashimapa.jp/line/

石川県 道の駅 高松での車中泊の感想

日本を車で旅をしているときにたまたま通りかかった場所、石川県での車中泊の話をします。夏だったこともあり、かなり暑く、真っすぐ高速を突っ切れば目的となる場所まですぐ行けたんですが、予定よりも1日早かったこともあり、涼しい日本海側なら心地よく過ごせるんじゃないかと思い、石川県に向かいました。国内旅行が好きな私ですが、石川県出身の知り合いもいなく、其の時まではいったことがない県の1つでした。
まだ、午前中ということもあり、せっかくだから日本海に行ってみようと思い、訪れたのが「うみっこらんど七塚・海と渚の博物館」でした。博物館といっても他の博物館とは異なり、併設してバーベキューやキャンプ場があるんです。ここならもしかしたら車中泊もできるかもしれないという期待をもち、目的地に選びました。到着すると驚いたことにすぐそこに日本海が広がっていて、平日だといういうのに近くの学校の遠足や地元の方たちで賑わっていました。日本海とキャンプ場に隣接している博物館は初めてだったのでワクワクしながら博物館に入りました。この博物館は漁師などの海に生きる人をテーマに展示されているんですが、何といってもただ展示物が置いてあるのではなく、コンピューター等を使用して子供でも分かりやすいように展示されていました。また、博物館自体も船をイメージしたとても魅力的な建物で、都心にあれば一躍人気の施設のなってそうな雰囲気が出ていました。聞いたところ、この建物は石川県建築賞に入選したことがあるようで、地元でも話題になった博物館のようです。そんな博物館ですが、外に見える広大な日本海は迫力満点で、日本海を目当てに来た私にとっては来た甲斐のある施設でした。平日だったので隣接するキャンプ場は人影はほとんどなく、ここで車中泊をしたいと思いましが、少し怪しい車に勘違いされるのではと思い、他に場所はないかと道の駅を探しました。金沢方面に「のと里山海道」にそって進むと、道の駅「高松」がありました。着いたのはすでに夕方でしたが、まだ、隣接する飲食店も18時まで営業をしてくれていたので、そこで暖かいうどんを頂きました。また、足湯もあり、運転に疲れた方々がまったりしていました。
到着が早かったのでここで車中泊するより他の所を探してもいいかなと思いましたが、一般道にもつながっていたので一旦、温泉を探しに出ました。30分圏内に大きな看板でて天然温泉「湯来楽」に辿りつきました。北陸最大級の岩盤浴という言葉に惹かれ、すぐに車で向かいました。入湯料は850円と岩盤浴利用で1500円とお値段も観光地に比べれば安い値段設定だったんでう、岩盤浴を利用させていただきました。北陸最大級だけ色々な種類の岩盤浴が楽しめるようで、体を温めるだけでなく、冷やす種類のものもあり、とても興味深かったです。お風呂も露天風呂もあり、かなり広くお風呂好きな人にとっては堪らない温泉施設だと思います。ゆっくりしすぎて温泉をでたころには既に22時を回っていました。体が十分温まり、その日の疲れが一気にでたので、少し急ぎ気味で道の駅へと戻りました。海道を挟んで、上りと下りで駅が別れており、今回は知らないうちに下り方面の駅についていました。結構車は止まっていましたので、駐車場の隅の方に車をとめ、その日はそのまま就寝しました。夜は、トラックが通り過ぎる音で1回起きましたが、車数が少ないこともあってそれ以外は一切目が覚めませんでした。もちろん、トイレも24時間空いていました。
朝目が覚めると、車の走る音の他に、海の波の音が遠くに聞こえていました。外にでててそちらの方にいってみると日本海が目の前に広がっていました。下り側の方は日本海が一望できることは知らず、コーヒー缶を片手に、思い付きできではありましたが石川県に来てよかったと心から思いました。
道の駅 高松(http://tak-rest

徳島県 三好 祖谷ふれあい公園での車中泊の感想

四国は車で旅をするには適度な距離で数日で色々回ることができますよね。そんな四国でも車中泊を何度かしましたが、温泉好きな私にとってが思い出深い車中泊の話をします。
四国には人が少ないがテレビにも取り上げられてもおかしくないような美しい景色を一望できる場所が沢山ある。そのため、写真好きな私は徳島にある「三嶺」といわれる登山者の中でも有名な山へ、カメラ片手に登山しにいきました。春だったので新緑に覆われえた山々を片手に山頂を目指すのは実に気持ちのいいものでした。頂上近くには水が溜まった場所(小規模な湖?)があり、予想以上のショットを取ることができました。
夕方近くになり、山を下りてから車中泊スポットを探しに車を走らせました。キャンプ好きの友人から進められていた「租谷 ふれあい公園」には「三嶺」から1時間以内で到着した。連休ということもあり、かなりの人であふれかえっていた。驚いたのが親子連れが多いと思いきや、お年寄りの姿もかなりいて、地元の人たちの交流の場ともなっているよう。
駐車場はかなり広く、車中泊には適している。近くには道の駅があったようですが、人も多くにぎやかなキャンプ場での車中泊もありだと思い、そこで車中泊をすることに決めました。駐車場から租谷川という川が見え、季節によっては蛍なども見える場合があるとのこと。近くには集落も地元の人との交流の場ともなるのがこの公園の魅力かもしれない。残念ながら園内には入浴施設はなかったが、少し歩いたところに「秘湯の湯」といわれる祖谷渓温泉ホテルの日帰り温泉を利用することができる。大人の入湯料はホテルということもあり1000円と少し高めの設定だが、大浴場だけならず川に沿って露天風呂もあり、かなり質の高い入浴をすることができる。公園ということもあり、子供たちが楽しむことができるような遊具、さかな釣り場、また休憩所や売店もあるものの、食事を頂く施設はなく、ほとんどの人がバーベキューなどをしていた。そのため、一回施設をでて、近くの食事処へ車を走らさないといけないのがここで車中泊をするデメリットだと思う。予めコンビニやスーパーなどで食事を購入または事前に済ませておくのがおすすめです。
夜は想像通りキャンプ場から聞こえる子供たちのにぎやかな声が遅くまで響き渡っていたが、10時を過ぎるとなぜかぴったりと止み、誰にも邪魔されることなく寝ることができた。ただ、次の日、朝早くから車に荷物を取りに来たおか、ドアを開け閉めする音で目が覚めた。賑やかな場所での車中泊に慣れていない人は週末や連休ではなく、平日にここでの車中泊はおすすめはします。あと1つ是非知っておいて欲しいのは蚊取り線香や虫よけスプレーは必須です。川辺が近こともあり、暖かい季節は蚊やぶよが沢山いました。キャンプをする人は準備万端ですが、車中泊の人はあまり気にしていない人が多いと思います。でも1匹でも車に侵入されると羽の音や咬まれるのが気になり、寝ることができないという経験は何度もある人はいると思います。是非蚊取り線香または虫よけスプレーは車に積んでおくようにしください。私はその日、来園されていた親切な方に蚊取り線香を頂き、車のドア側に設置していたお陰で、悩むことなく寝ることができました。夜は暑さで寝苦しいんじゃないかと思う人も多いと思いますが、都会とは違い夜は虫のなく声を聞きながらぐっすり眠れました。さすが自然の豊かな場所は違います。マイナスイオンに満ち溢れていました。ただ、私は春の終わりごろでしたが、もし夏に車中泊をされる方は窓を開けても蒸し暑い可能性があるので、アイスバッグなどで工夫をしないと汗でびしょびしょになる可能性があります。
次の日も車で30分圏内にある吊り橋があるので写真に収めようと朝9時前にはその場をあとにしました。もう少し早めに出ようと思っていましたが、コンビニで購入していたコーヒーとサンドイッチを川辺で食べていたら時間があっという間にすぎてしまっていました。
三好 祖谷 ふれあい公園(http://miyoshicity-kankokyokai.or.jp/staying/fureaicamp
祖谷渓温泉ホテル 秘湯の湯(http://www.hotel-hikyounoyu.co.jp/

北海道 流氷街道網走 道の駅での車中泊の感想

北海道といったら流氷をイメージされる人は多いと思います。そんな流氷を真近で見ることができる流氷砕氷船「おーろら」の発着場となる道の駅での車中泊の体験を話します。もちろん、流氷が見ることができるのは冬で、冬に北海道で車中泊をするのは自殺行為のようなものなので絶対にしない方がいいです。
私が行ったのはちょうど、夏を少し過ぎた9月ごろ、まだ本島は残暑で蒸し暑い時期でしたが、そのときの北海道はとても快適でした。しかし、さすが北の大陸、夜は肌寒く、半そででは風邪をひいてしまう位なので、車には毛布や寝袋、長袖のTシャツやカーディガンなどは積んでおくのがいいと思います。
そんな北海道の網走市にある「網走刑務所」を訪れたく、網走へと車を走らせました。網走刑務所では明治時代、極寒の中、北海道開拓を目的に多くの囚人が過酷な労働をしながら、生活をしていたことで有名な場所です。実際の刑務所の建物を使用した「博物館網走監獄」ではそんな歴史や当時の生活環境を知ることができます。私にとってとても興味深く、時間が経つのも忘れ、網走の歴史や獄舎の様子を見学しているといつの間にか太陽が沈む直前でした。もともと、その日は100万以上のひまわりがある網走湖畔大曲園地という「ひまわり畑」にも行ってみようと思っていたのですが、断念して次の日に行くことにしました。
車中泊ができる場所を目指して、博物館から車を20分ほど走らせると、道の駅 「流氷街道網走」がありました。JR網走にも近いこともあり、看板ですぐに見つけることができました。有名な物産が売っていたのか、それともこの道の駅自体が有名なのか観光バスが丁度、数台出ていくところでした。18時半まで開いているこの道の駅には、雪国にうれしい無料の足岩盤浴があり、また、冒頭で紹介したように流氷砕氷船の「おーろら」への乗り場となる場所でもあります。駅に飾ってある迫力ある流氷の写真をみて、車中泊はしなくとも冬も是非、流氷を見に訪れてたいと思わせてくれました。
そんな道の駅での車中泊ですが、24時間空いているトイレはあります。しかし、温泉や銭湯は近くにありませんでした。地元の人に聞いたところ、市街地周辺のホテルで日帰り入浴ができるということでした。その中の網走観光ホテルで日帰り入浴を利用させて頂きました。車中泊は大好きですが、それ以上にお風呂も好きなんで車中泊の旅でもお風呂に入らない日はいままで一度もないのが1つの自慢です。網走市街地にも銭湯は見当たりませんでしたが、網走観光ホテルのように日帰り入浴ができるホテルは幾つかあるようなので是非、利用してみてください。
また、この道の駅はオホーツク海と知床半島を一望できるという特徴をもっていながら網走の市街地までは車で20分以内と立地もいいので、市街のレストランへ海の幸を食べにいけます。私もコンビニではなくレストランへ海鮮どんぶりを頂きに行きました。
夜はオホーツク海から吹く風もあり、他の場所よりも寒かった記憶があります。風も強い日だったので風と波の音を遠くに聞きながら眠りました。私のほかには誰も車中泊をしている人はその日はいませんでしたが、地元の方によると夏場は車中泊で何組も車が止まっているのがよく見受けられるようです。朝、起きて缶コーヒーを飲みながらオホーツク海を眺めながら、改めて北海道の大自然の良さを実感することができました。
流氷街道道の駅(http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2986/

北海道 湧別町 道の駅での車中泊の感想

北海道を夏に車で一周した際、車中泊でよく利用したのが100以上も北海道に点在している道の駅です。その中の1つをご紹介します。
場所は北海道の東に位置する紋別郡、ここは日本で唯一シベリア海から流氷が通る町で知られている有名な町です。また、海の天使の愛称で有名な「クリオネ」に簡単に会うことができる「北海道立オホーツク流氷科学センター」や、これもまた日本で1つしかないごまアザラシのみを飼育する施設「オホーツクとっかりセンター」もあります。「日本でここだけ」のものを色々と楽しめる場所です。札幌や函館など有名な町とは違い、空港から遠い分、観光客も少ないこともあり、ゆっくりと自分のペースで楽しむことができる場所でもあり、私自身、北海道へ行く友達には常にお勧めしている町です。そんな所に今回も行きたく、札幌から何時間も車を走らせました。到着したのは夕方16時頃、もちろんその時間から観光を楽しむことはできないため、早速、車中泊をできるところを探し、翌日の朝から観光をしようと考えました。
周辺に道の駅がないか車を走らせていると丁度、国道238号線沿いに遊園地のような施設を見かけたので、寄ってみるとそこは道の駅でした。この道の駅「愛ランド湧別」は名前の通り、すぐそこに先ほど国道から見かけた遊園地が隣接している北海道にしては少し珍しい道の駅です。どうやら夏だけ、営業をしている遊園地で「ファミリー愛ランドYOU」という名前だそうです。都内でイメージする遊園地とは少し規模は小さいですが、観覧車やゴーカートなどあり、親子向けが十分に楽しめそうな施設です。また、この道の駅の特徴は遊園地だけではなく、サロマ湖という湖をすぐそこにあり、「いこいの森」という無料で入園できる公園も楽しむことができます。
予想以上の規模の道の駅の存在に、何時間も走った甲斐があったと満足感を覚え、車を止めて少し公園を散歩しました。遊園地は17時までだったこともあり、入場客の声や乗り物の音もあまりなく、サロマ湖を囲む遊歩道を歩き、長時間のドライブでなまった体を森林浴でリラックスさせました。森林浴のあとは本当に入浴もしたくなり、近くに銭湯でもないかと道の駅の物産展で働く方に聞いてみました。すると幸いにも車で20分圏内に銭湯があるとのこと。なんとそこも道の駅でした。かみゆうべつ温泉チューリップの湯といわれるそこはなんと天然温泉で、運転につかれた人たちで賑わっていました。夜10時までと想像以上に長く営業をしてくれており、入湯料500円とかなりリーズナブルな値段設定がされています。閉店ぎりぎりまでゆっくりさせて頂き、体の疲れも取れたら、道の駅「愛ランド湧別」に戻りました。温泉に隣接する道の駅で車中泊をしてもよかったんですが、「愛ランド湧別」で訪れた「いこいの森」に朝早くもう一度いって、朝の森林浴を楽しみたいという思い戻りました。
その日は8月下旬とまだ夏だったんですが、さすが北海道、夜になるとかなり冷えます。車に積んでおいた毛布に包り、ゆっくり寝ることができました。車中泊をしている人はほかに3組ほどおり、24時間使用可能なトイレと周辺に点在する観光スポットへのアクセスの良さから車中泊にはどうやらかなり適している道の駅だと確信しました。国道が近いこともあり、車の通る音は夜中もかすかに聞こえはしますが、よっぽど繊細じゃない限りは睡眠を邪魔されることはないと思います。朝は予定通り、公園を再度散歩し、湖の周りを一周しました。長時間運転をすることが多い私にとって、朝から歩いて運動するのは心身ともにかなり健康的でした。道の駅にあるレストランは11時からしか空かないので近くにあるコンビニまで車を走らせました。
さすがコンビニ大国、日本ですね。北の大地、北海道でもコンビニは至るところにあります。この道の駅から10分以内の範囲でコンビニはありますが、レストラン等でしっかりと夕食または朝食をしたい方は予め調べて場所を把握しておいた方がいいかもしれません。
道の駅「愛ランド湧別」:(http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_doro/michi-station/052.html
湧別観光サイト(http://www.town.yubetsu.lg.jp/60kanko/03annai/you.html

【海外wifi】グローバルモバイルの感想

今回のロシア旅行のためにwifiルーターをレンタルしました。

wifiルーターを知らない方は検索してくださいね。

簡単に言うと、海外でも使える通信機器です。

これさえあれば、ネットが使えない地域でもネットが使えるようになるのです。

海外旅行ではもはや必需品とも言えるでしょう。

今回は、ルーターレンタル会社の大手である、グローバルモバイルの利用感想を書いてみたいと思います。

グローバルモバイルの情報はこちらです。

株式会社グローバルモバイル
〒102-0071 東京都千代田区富士見1-5-1 パラシオン飯田橋2F
TEL:03-3265-1058
http://www.globalmobile.co.jp/

私がレンタルした機器はT-mobile製のものでした。

IPアドレスをチェックすると、どうやらアメリカに接続している様子。

ドメインが、.ruではなく.comだったので。

.ruだと、セキュリティ面でCheckされちゃうので、掲示板に書き込みにくくなったり、サイトにログインできなくなったりといった不具合が多発しますので、今回.ruでなくて良かったです。

値段はとても安いです。

6日で4000円ほどでした。

イモトのwifi(こちらも大手)で見積もりをとりましたが、7000円ぐらいだったので、ほぼ半額です。

しかしグローバルモバイルのwifiルーターはかなり欠点が多かったのです。

まず、サンクトペテルブルクでは利用できません!

私はうっかり見落としていました。

知っていれば契約しなかったでしょう。

で、モスクワでは使えたかというと全然使えない。

100kほどの小さい画像をダウンロードするにも3分以上待たされるし、グーグルマップは全然読み込めない。

ラインも数分のタイムラグがある。

何度もリセットしたが全然ダメ。

たまたま私の機器だけ調子が悪かったのかな?

原因はわかりません。

帰国してクレームをいれると、モスクワに居た日数分は返金してくれるとのこと。

スタッフさんの対応はとても良かったし私は単なる旅行だったので大やけどはなかったのですが、

大事な仕事を控えている人はよく考えてください。

安かろう悪かろうなのかもしれません。

ただどこでもwifi環境が整備されている昨今、本当にwifiルーターが必要なのかどうかも考えてください。

ちなみに私が宿泊したロシアのホテルでは、どこもwifiは無料で、わずらわしい登録は必要なく利用できました。

モスクワ アエロスターの部屋写真と感想

モスクワ アエロスターホテルは、HISのロシアツアーで宿泊しました。

本記事はモスクワ アエロスターホテルの感想です。

まず、wifi問題なく利用できました。

スタッフの対応も良く、サービス、全く問題ありません。

とても快適に過ごせました。

部屋の中もとてもきれいでした。

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四つ星ホテルの何相応しいと思いました。

朝食はビュッフェ形式です。

が、種類はとても少ない。

3日も宿泊すると絶対に飽きると思います。

交通の便について。

トヴェルスカヤ通り(繁華街)への交通の便は良くないです。

まず、最寄りのメトロ(Dinamo)まで、徒歩で15分ぐらい。

場所は分かりやすいので地図があれば迷いません。

で、Tverskaya駅まで3駅、10分ほどかかっちゃいます。

ロシアの地下鉄はホームまでかなり深部にありますので、大変疲れます。

ロシアの繁華街で遊びたいなら、フォーシーズンズやリッツカールトンにしましょう。

ともに、トヴェルスカヤ通り目の前のホテルです。

モスクワ アエロスター
Leningradsky Prospekt 37 bld 9, Horoshovsky, 125993

サンクトペテルブルク アジムット ホテルの部屋写真と感想

サンクトペテルブルク アジムット ホテルは、HISのロシアツアーで宿泊しました。

本記事はアジムット ホテルの感想です。

まず、wifi問題なく利用できました。

スタッフの対応も良く、サービス、全く問題ありません。

とても快適に過ごせました。

ただ、部屋の中は少し汚いです。

トイレ、バスタブがセパレートではありません。

通路も、古めかしいです。

ところどころ外装がはがれています。

値段相応ですね。

カップルの新婚旅行には使えないですね。

朝食はビュッフェですが、毎朝3日間宿泊したのですが、同じでした(泣)

3日目はもう苦痛でしたね(泣)

種類もそれほど多くなかったです。

こちら、サンクトペテルブルク アジムット ホテルの写真

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交通の便について。

繁華街へは、行きにくいです。

ロシアでのタクシーの値段は、運転手との交渉になります。

私の時は、ネフスキー通りまでタクシーで400ルーブルでした。 

近くのメトロ(Tekhnologicheskiy Institut)からネフスキー通りまで35ルーブルと安いですが、ホテルからメトロまで結構歩きます。15分ぐらいかな。

でもその途中にトロイツキー大聖堂がありますのでぜひついでに訪問しておきましょう。

AZIMUT Hotel St. Petersburg
住所: Lermontovskiy pr., 43/1, St Petersburg, ロシア 190103
電話:+7 800 200-00-48