周知の通り、警察は被害届をなかなか受理しません。
受理してしまったら、仕事が増えちゃいますからね。
気持ちはわからないでもないのですが、やっぱり納得がいきません。
そこで、本稿では、私の経験をもとに、警察に被害届を受理させる方法を紹介したいと思います。
(警察に被害届を受理させることに成功したのは
https://seikatublog.com/?p=936
でも述べた通り。
実際に受理させることに成功したので、いくばくかお役に立てる情報を提供できると思います)
1、司法書士か弁護士に依頼する方法。
これが最も効果のある方法だと思います。
もっと言うと、地元に根差している法曹が良いみたいです。
弁護士.comのようなところでは探さないでください。
警察も、法曹関係者に対しては及び腰みたいなところがあるようですし。
地元の有力者だったらなおさらだからです。
ただ、この方法のネックは、お金がかかること、ですね。
2、熱意を持つこと。
刑事にとって最悪なことは、捜査中にも関わらず、被害届を撤回されること、です。
だから、刑事も、実はあなたの人柄をチェックしています。
『あ、こいつは人任せにしそうだな』
『途中で降りそうだなー』
こう思われたらもう終わりです。
大事なことは、当事者意識を持つこと、だと思います。
3、だからといって、粘れば良いというものではない。
5時間粘っても受理されない場合もあれば、1時間で受理される場合もあります。
これは事件にできる!と刑事が考えれば、すぐに受理されるものです。
要は、事件性があるかどうかって話。
4、証拠をそろえる。
どんなささいなことでも、刑事にとっては重要な証拠かもしれません。
領収書は当然として、メールやメモなど、可能な限りそろえましょう。
5、とにかく数をそろえる。
数をそろえて集団でいくと、受理されやすいそうです。
ネット掲示板などで、被害者仲間を探してみると良いでしょう。
例えばこういう掲示板。
詐欺被害報告and集団訴訟呼びかけ掲示板
http://classaction-japan.com/
最近のコメント