四国は車で旅をするには適度な距離で数日で色々回ることができますよね。そんな四国でも車中泊を何度かしましたが、温泉好きな私にとってが思い出深い車中泊の話をします。
四国には人が少ないがテレビにも取り上げられてもおかしくないような美しい景色を一望できる場所が沢山ある。そのため、写真好きな私は徳島にある「三嶺」といわれる登山者の中でも有名な山へ、カメラ片手に登山しにいきました。春だったので新緑に覆われえた山々を片手に山頂を目指すのは実に気持ちのいいものでした。頂上近くには水が溜まった場所(小規模な湖?)があり、予想以上のショットを取ることができました。
夕方近くになり、山を下りてから車中泊スポットを探しに車を走らせました。キャンプ好きの友人から進められていた「租谷 ふれあい公園」には「三嶺」から1時間以内で到着した。連休ということもあり、かなりの人であふれかえっていた。驚いたのが親子連れが多いと思いきや、お年寄りの姿もかなりいて、地元の人たちの交流の場ともなっているよう。
駐車場はかなり広く、車中泊には適している。近くには道の駅があったようですが、人も多くにぎやかなキャンプ場での車中泊もありだと思い、そこで車中泊をすることに決めました。駐車場から租谷川という川が見え、季節によっては蛍なども見える場合があるとのこと。近くには集落も地元の人との交流の場ともなるのがこの公園の魅力かもしれない。残念ながら園内には入浴施設はなかったが、少し歩いたところに「秘湯の湯」といわれる祖谷渓温泉ホテルの日帰り温泉を利用することができる。大人の入湯料はホテルということもあり1000円と少し高めの設定だが、大浴場だけならず川に沿って露天風呂もあり、かなり質の高い入浴をすることができる。公園ということもあり、子供たちが楽しむことができるような遊具、さかな釣り場、また休憩所や売店もあるものの、食事を頂く施設はなく、ほとんどの人がバーベキューなどをしていた。そのため、一回施設をでて、近くの食事処へ車を走らさないといけないのがここで車中泊をするデメリットだと思う。予めコンビニやスーパーなどで食事を購入または事前に済ませておくのがおすすめです。
夜は想像通りキャンプ場から聞こえる子供たちのにぎやかな声が遅くまで響き渡っていたが、10時を過ぎるとなぜかぴったりと止み、誰にも邪魔されることなく寝ることができた。ただ、次の日、朝早くから車に荷物を取りに来たおか、ドアを開け閉めする音で目が覚めた。賑やかな場所での車中泊に慣れていない人は週末や連休ではなく、平日にここでの車中泊はおすすめはします。あと1つ是非知っておいて欲しいのは蚊取り線香や虫よけスプレーは必須です。川辺が近こともあり、暖かい季節は蚊やぶよが沢山いました。キャンプをする人は準備万端ですが、車中泊の人はあまり気にしていない人が多いと思います。でも1匹でも車に侵入されると羽の音や咬まれるのが気になり、寝ることができないという経験は何度もある人はいると思います。是非蚊取り線香または虫よけスプレーは車に積んでおくようにしください。私はその日、来園されていた親切な方に蚊取り線香を頂き、車のドア側に設置していたお陰で、悩むことなく寝ることができました。夜は暑さで寝苦しいんじゃないかと思う人も多いと思いますが、都会とは違い夜は虫のなく声を聞きながらぐっすり眠れました。さすが自然の豊かな場所は違います。マイナスイオンに満ち溢れていました。ただ、私は春の終わりごろでしたが、もし夏に車中泊をされる方は窓を開けても蒸し暑い可能性があるので、アイスバッグなどで工夫をしないと汗でびしょびしょになる可能性があります。
次の日も車で30分圏内にある吊り橋があるので写真に収めようと朝9時前にはその場をあとにしました。もう少し早めに出ようと思っていましたが、コンビニで購入していたコーヒーとサンドイッチを川辺で食べていたら時間があっという間にすぎてしまっていました。
三好 祖谷 ふれあい公園(http://miyoshicity-kankokyokai.or.jp/staying/fureaicamp)
祖谷渓温泉ホテル 秘湯の湯(http://www.hotel-hikyounoyu.co.jp/)
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