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会社をすぐに辞めてしまう若者について思うこと。


 

近年、若者の早期退職が問題になっています。

なんでも最近の若者は耐えることを知らず、

嫌なことがあるとすぐに逃げ出すらしく、責任感が欠如しているんだとか。

こういう論調が主流を占めています。

勤続1日目で辞める新卒もいるだとか。

1年目じゃないですよ。1日目です。

どこかで見たニュースですが、1日目入社式の後に、社長の話を土下座に聞かされるなどして、嫌になって辞めた人がいるそうです。

しかし、こうした若者批判は本当に正しいのでしょうか?

私は常々思うんですが、まったく的外れだと思います。

私自身もまだ若者ですし、仕事柄、若者と触れ合う機会も多いです。

そうした経験から(ま、少ない経験ですが)、

こういった若者批判は、間違いだと思います。

非常にまじめで勤勉なのが、近年の若者特徴だと思います。

時間は守るし、言われたことはきっちりやる。協調性もあります。

(自主性や積極性にかけるという批判もありますが)

日本の教育の産物で、世界に誇ることができます。

そしてその真面目さゆえ、将来のことを真剣に考えて、転職という決断を下していると思います。

もしあなたの会社で、若者がどんどん辞めていくなら、

あなたの会社に魅力がないことが一因かもしれません。

問題の原因が外部にあると考えるなら、その考えこそが問題だと思います。

的を得ない若者批判が横行する理由の一つとして、若者を批判することで視聴率を稼ぐメディアの存在があげられます。

だいたいこういったメディアの主な利用層はご老人ですから。

 

私自身、過去に2度転職しています。

両方とも、半年未満で辞めています。

両親にはこっぴどく叱られましたが、後悔はぜんぜんしていません。

だって、今は年収数千万稼ぐ社長ですからね。

大学の同期なんて、年収300万のレベルですよ。

辞めた理由として、激務に耐えられなかったというのもありますが、当時のことを思い出してみると、こんな考えがありました。、

若い大事な時間を無駄に浪費しているのではないか。

このままいくと疲れきったうだつのあがらない先輩社員みたいになるのではないか

ですね。

サラリーマン時代は常に焦燥感にさいなまれていましたね。

毎日毎日時間を浪費しているようで。

自分の人生は自分で切り開くものです。

周りは誰も助けてくれません。

そう思い立って会社をやめ、さまざまなネットビジネスを体験し、今はネットビジネスの自営をしています。

自営を初めて数年で、売上数千万です。

人生は一度きり。

死ぬ気でやればできないことはない。

どうせしなないんだから。